ニュース » 記事詳細

南・北2ルートで
館山への移住を支援するNPO法人「おせっ会」(八代健正理事長)は、市が現在実証運行している市街地循環バスに乗って市内を紹介する動画を制作し、同会のユーチューブ公式チャンネルで公開している。
緊急事態宣言を受け、オンラインなどでの移住相談に対応しているが、実際に訪れて見ることが難しいため、循環バスに乗りながら動画でまち案内をしようと企画した。
循環バスは、北と南の2ルートがあり、3月5日まで運行されている。動画は北ルート編と南ルート編があり、それぞれ約20分の映像。八代理事長と市職員、JRバス関東館山支店職員がバスに乗りながら、商業施設や医療機関、市役所など生活感のあるまちの様子や北条海岸など館山の魅力を紹介している。
「移住者にとって街中の物件は人気があるが、街中を案内するツアーはこれまでなく、コロナ禍の今ではやることもできないので、動画を通じてまちの実際の様子を知ってもらえれば」と八代理事長。
今後、本格運行が検討される循環バスについて「市街地を巡るバスは移住者の方がまちの下見に使うにも良い。動画で地域の方にも循環バスを知ってもらいたい」と話している。
【写真説明】市街地循環バスの動画