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誕生寺に到着した法華経画=鴨川

鴨川

日蓮聖人降誕800年の記念事業で、著名な画家、イラストレーターの天野喜孝氏が「法華経画」を描いた。高さ189a×幅151aの中に法華経の登場人物を表現した大作で、16、17日の2日間、鴨川市の誕生寺で、一般公開される。観覧料は無料。

法華経の世界を具象化し、後世に残そうと、日蓮宗(宗務院・東京大田区、中川法政宗務総長)が、制作を依頼。法華経は、日蓮宗の中で最も重要な経典とされている。

天野氏は、ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストや、ヤッターマン、ガッチャマンなど多くのキャラクターを手掛けた世界的に著名な画家、イラストレーター。

法華経を描くという壮大なテーマに対し、「世界観を描くためにはその世界が本当にあると確信しなければならない。この作品は僕の理解を超えた世界への挑戦」と述べ、同経典の世界観を解釈することに多くの時間をかけたという。

約1年の制作期間を経て完成。お釈迦様を中心として、天野氏ならではの幻想的なタッチで登場人物の役割を含めて表現した。

作品は12日、立正大学(東京)で公開され、同日鴨川市の誕生寺へ。16日午前11時からの日蓮聖人800年の慶讃大法要で祖師堂に飾られ、その後、17日までの2日間、同寺宝物館で一般公開される。

公開時間は、16日は午後1時〜8時、17日は午前9時〜午後4時で、観覧料は無料。同寺では、「圧倒的な迫力と繊細さが共存し、法華経の世界を見事に再現した作品。降誕800年を祝し、ぜひご覧ください」と来場を呼び掛けている。

【写真説明】誕生寺に到着した法華経画=鴨川

2月13日20時00分 737

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