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南房総市は23日、明治安田生命保険相互会社(本社・東京都千代田区)と「健康寿命延伸等に係る包括連携協定」を締結した。石井裕市長と、同社千葉本部の金山毅本部長が協定書にサインを交わした。
「人に一番やさしい生命保険会社」を目指す同社。地域社会をサポートする「地元の元気プロジェクト」や、健康増進を図る「みんなの健活プロジェクト」などに取り組んでいる。その一環で、各地方自治体などと協働し、健康増進事業の推進や地域経済の活性化支援といった地域貢献活動を展開している。
同市は、市民らの健康寿命の延伸に向け連携、協力しようと、協定を締結。緊密な相互連携と協働による活動を推進し、地域のニーズに迅速、適切に対応していくという。
▽健康づくり・介護予防▽地域の安全・安心▽スポーツ振興▽その他市政への協力――に関する取り組みで連携。市民の健康増進や市民サービスの向上で、健康寿命の延伸を図る。
締結を終え、金山本部長は「一緒に話し合いながら、汗をかいて、地域の皆さまの健康づくり、豊かなまちづくりのために、尽力していきたい」。
石井市長は、「全ての人が、健康づくりにアクセスしやすい環境をつくっていきたい。これまでのノウハウで、市民の健康増進活動などを支援していただけたら、ありがたい」と話した。
協定に基づき、同社の千葉南支社(木更津市)から、道の駅「富楽里とみやま」のイベント協賛と、市内の新小学2年生へ交通事故防止用反射シール約200枚が贈呈された。
【写真説明】協定を結んだ石井市長(左)と金山本部長=南房総