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委嘱状を受ける森山利也さん(左)=鋸南

「地域の食≠伝えたい」

町のイメージアップと観光振興を町外で担う「鋸南町ふるさと応援団」に、富津市出身で海洋ジャーナリスト、魚料理人の森山利也さん(56)が委嘱された。同町役場で23日、白石治和町長から委嘱状が交付された。テレビやイベント関連で、全国の海を舞台に活躍する森山さんは、満面の笑みで委嘱を受け、「機会あるごとに、鋸南町をPRしたい」。

町以外に在住する人を町外から応援してもらおうという制度。これまで2人が委嘱されている。

森山さんは富津市竹岡出身。幼少期を「海、山、川がある」地域で過ごし、海をステージとしたさまざまなイベントに関わる。テレビ関連ではテレビ東京の「東京湾大調査」に出演・プロデュース、日本テレビの「ザ!鉄腕!DASH!!」に出演、フジテレビの「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」のコーディネートもしている。

イベントでは、全国各地から声が掛かり、水産庁関連のイベントもプロデュースしている。

鋸南町では漁食普及食堂「ばんや」の創設に関わり、道の駅保田小のテナント「DaPe GONZO(ダペ・ゴンゾウ)」のクジラピザ「イッサーナ」の商品化にも尽力した。

コロナ禍で現在、休業している東京・築地の場外市場で「JOJO BAR」を開いている。

町長室で白石町長と面談。金谷の船舶会社関連で旧知の仲で、昔話に花を咲かせた。海洋環境に詳しい森山さんは「太平洋のクジラは、鋸南町のイノシシやシカと同じ状況。クジラは増え過ぎている」などと解説。「商業捕鯨は再開されたが、解体して食肉にする過程に人手不足が生じている」などと現状を分析した。

現在も、週2回は鋸南町内の釣り船に乗る「釣りのプロ」。今後は「鋸南の魚のおいしさをPRするだけでなく、魚のさばき方も指導し、動画サイトなどでもアップし、地域の食≠伝えたい」と意欲的だ。

【写真説明】委嘱状を受ける森山利也さん(左)=鋸南

3月29日20時00分 453

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