ニュース » 記事詳細
会議の冒頭あいさつする長谷川市長=鴨川

鴨川市は24日、学識経験者や一般市民で構成する諮問機関の「男女共同参画推進審議会」を、同市役所で開いた。第2次男女共同参画計画の実績や、これまでに取り組んだ啓発事業などを確認した。

「市民一人一人が性別に関係なくお互いを認め合い、尊重し、ともに助け合う男女共同参画社会」の実現を目指す同市。5か年ごとに各種施策などをまとめた計画を策定し、取り組みを進めている。同審議会は、同計画の策定や推進に対しての調査や、市長への提言を行うため、8人が委員として委嘱されている。

現委員の任期は昨年度からの2か年間だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による緊急事態宣言などで、この日が最初で最後の会議となり、5委員が出席した。

長谷川孝夫市長は、冒頭のあいさつで「女性への暴力根絶やジェンダー平等に向けた世界的な潮流など、男女共同参画社会に向けての環境や課題は多様化、複雑化している。令和3年度は新たな計画を策定する重要な時期となることから次期審議会委員への就任をお願いしたい」などと述べた。

事務局からは、計画のうち▽固定的な性別役割分担意識などの解消に向けた意識啓発▽男女平等意識の醸成▽男性の家事・育児・介護への参画促進――など主要23事業の実績と、大規模店での周知啓発活動や安房東中で実施したセミナーといった取り組み結果が報告された。

委員からは「効果が出ていない事業について見直しや検討が必要では」「コロナ禍であるが継続的な啓発活動を進めてほしい」「子どもから大人まで幅広い年代層に向けた周知をお願いする」などの意見が出された。

担当の同市経営企画課では「頂いた貴重な提言は、来年度から策定が始まる次期計画にできるだけ反映していきたい」と話している。

【写真説明】会議の冒頭あいさつする長谷川市長=鴨川

3月30日20時00分 510

各ページに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁じます。著作権は房日新聞社または情報提供者に属します。

Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved