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ビワをイメージしたカラーに
南房総市は、市営路線バス富浦線に使用しているバス車両を新しくした。小型ノンステップバスで、南房総の特産である「房州びわ」をイメージしたカラーリングが施された。今月1日から運行されている。購入費は約2048万円。
旧車両は購入から16年が経過し、経年劣化とともに修繕や部品交換が多くなったため、新たな車両を購入した。
車両は、日野自動車の「日野ポンチョ」で、乗り降りしやすいように段差を解消した小型ノンステップバスを採用した。
房州びわをイメージしたオレンジ色のカラーリングで、側面にはグリーンで「minamiboso」の文字をあしらい、背面には市のイメージキャラクターである「みなたん」と道の駅とみうら枇杷倶楽部がデザインされている。
大人の利用は1回200円。担当の市企画財政課では「新しい低床化したバスを、買い物や通院などの移動手段として利用してください」と呼び掛けている。
【写真説明】オレンジのカラーが目を引く車両=南房総