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坂下トンネルを現地視察する関係者(平成19年9月)

25日に検討の準備会

住民の安全・安心確保へ

狭小なトンネルが連続し、人や自動車の円滑な動きを妨げている国道127号の富津市竹岡以南。沿線の富津市、鋸南町、南房総市の3市町がスクラムを組み、地域としての安全確保の検討を始める。25日午前10時から、南房総市役所で検討会設立準備会を開き、国道127号の現場と課題を協議し、提言を考える。

竹岡―南房総市富浦町間の国道127号の約23`区間は、狭小なトンネルが連続し、歩道のない部分も多い。一部トンネルは拡幅工事が終わっているが、多くのトンネルは建設当時のサイズで、大型車のすれ違いが困難となっている。

富浦地域は通学路部分もあり、歩行者の安全確保が難しいのが実情。地域から改善を求める声も多く、平成19年9月には、国道を管理する国土交通省千葉国道事務所の所長らが現地視察し、その実情を目の当たりにした。

今回は、沿線の3自治体がスクラムを組み、住民の安全・安心を確保しようという。関係者らは同区間の実情を▽トンネルは50年以上経過して老朽化。幅員もせまく、大型車がすれ違えないトンネルは17▽50年以上が経過し、架け替えが必要な橋梁は3か所▽歩道未整備区間が8・6`▽徒歩通学可能なのに、バス使用区間が約3・9`――などと指摘。

こうしたうえで、検討会を設立し、緊急提言や今後の日程を協議しようという。当日は3自治体の首長ら、地元代表者ら14人が参加し、同区間の問題点と改善への提言を確認する。

【写真説明】坂下トンネルを現地視察する関係者(平成19年9月)

08年12月19日 6,025
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