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申請者の待ち時間短縮に

館山市は、「待ち時間が長い」などと市民から不評だった市民課の窓口業務を7月1日から改善する。玄関正面の総合案内を市民課寄りに移動し、市民課業務と合わせた案内業務職員を配置するとともに、手続きに時間を要する届出関係と、短時間で交付可能な住民票などの専用窓口を分散。短時間処理の徹底をはかって待ち時間の減少に努める、としている。

同市はこれまで、交付や証明、届出書類に関係なく市民課窓口で一括して順番で処理していた。しかし、戸籍関係など書類によってはかなりの時間を要したり、また、住民票の交付などほとんど時間のかからない簡単なものもある。このため、例え短時間で済むものでも、前に時間を要する届出書類の人がいれば、そのまま待たされるといった不合理≠ェ繰り返され、年度末などの混雑期には、つい怒鳴る市民などもいた。また、金丸市長が4月から開設した「市長への手紙」などでも、改善を求める意見が多かった。

そこで、待ち時間短縮に向けた改善策を検討。行財政改革で職員数も手いっぱいな状況から、臨時職員を増配置するとともに、窓口を処理時間の長短によって分散。さらに、混雑時には全職員による窓口対応であたり、「極力、市民を待たせない」よう徹底することにした。

このほか、勤務中に電話で申請すれば、休日に受け取りができる「電話予約制度」や、毎週木曜日に午後7時まで窓口を開けている「窓口延長」などのサービスも周知し、利用を呼びかけていく。

同課では、「今回は、当面の改善策としてスタートするが、今後は経過を見ながら、将来的に民間委託も視野に入れながらさらに、検討していきたい」としている。

07年6月28日 12,849
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