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安藤所長(左)に早期実現を要望する区長ら

連合区長会と沿線3区長

用地確保に全面協力申し出

富津館山道路の富浦ICから館山市の海岸線へとつなぐ船形バイパスの早期実現を求め、同市船形地区連合区長会と沿線3区長がこのほど、館山市と県安房地域整備センターに要望書を提出した。用地確保などにも地元として全面的に協力することを申し出たうえで、県・市の善処を訴えた。

船形バイパスは、県道館山富浦線(旧国道127号)の船形小脇から北上して富浦ICそばに至る総延長約12`の県道バイパス。「市の玄関口にあたる船形地域の活性化には欠かせない」として、これまで区長会などから何度となく要望が出されていたが、過去に予備設計が実施されただけで、事業化のメドは立っていなかった。

このため、昨年、地元を中心に署名活動が展開され、1万8000人を超える署名とともに市と県へ早期事業化を求めて要望。昨年12月市議会では、地元市議が取り組み状況などを質問し、「短期間で整備するには地元の協力が必要で、実施区間の体制は大丈夫か」などとする県の見解が示されていた。そこで、改めて地元としての体制を整え、用地の確保などについて沿線区長が全面的に協力していくことを確認。そのうえで、関係区長や市議らが要望に訪れた。

これに対して館山市では、金丸謙一市長が、バイパスと市道船形館山港線を結ぶ若潮ホールまでの都市計画道路分約230bを「来年度予算で詳細設計業務委託料を計上しており、地元調整などの話し合いを進めていきたい」と前向きな回答。また、秋山光章県議も同行した安房地域整備センターでは、安藤孝房所長が「事業着手後、短期間で完成させることが重要。みなさんの申し出は、たいへん心強い」と話していた。

【写真説明】安藤所長(左)に早期実現を要望する区長ら

09年2月25日 3,430
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