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参加人員の確保難しく

人手の確保などから祭礼を土・日開催に切り替える地区が多い中、館山市の那古地区でも今年から、7月18日直後の土・日曜日に変更することを決めた。地元の関係町内会などで検討を重ね、館山署の理解と協力で実現したもので、今年は7月21、22日に開催される。

那古祭礼は、成田山新勝寺と並ぶ県内でも珍しい「寺のまつり」としてこれまで、観音様の縁日に合わせた7月17、18の両日に行われていた。参加6町内から5台の山車と屋台1台が出祭。とりわけ2日目の本祭は、合同引き回しが行われ、那古寺前に集結する夜のクライマックスは、近隣から大勢の見物人も繰り出して、にぎわう。

しかし、少子高齢化が進むとともに、祭礼運営の中核となる青壮年にサラリーマンも多くなり、祭りのために何日も休暇をとることが難しい状況になりつつあった。また、平日では出身者も帰省しずらく、地元の若い衆の間では土日開催を望む声が年々高まっていた。

こうした状況を受け、昨年の祭礼後の反省会で日程問題を本格的に検討することになり、各地区の意向をもとに、最終的に、那古寺の祭典がある7月18日後の土・日曜日とすることに決定した。

従来どおり、宵祭の21日はそれぞれが地元町内で引き回しを行い、本祭の22日が合同引き回しとなる。本祭では、那古寺本堂前に勢ぞろいした6台の山車・屋台が午前11時に出発。年番の芝崎町内の山車を先頭に地区内を練り歩く。クライマックスの夜7時からは、那古寺前の県道が全面交通止めとなり、参道入口に一旦並び、1台ずつ境内に入って9時前から年番渡しを行い、解散となる。

07年6月25日 13,638
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