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全線開通する安房グリーンライン

館山の九重 踏切あり変則5差路に

南房総市三芳地区から館山市畑などを経由して白浜地区までを結ぶ基幹農道(愛称・安房グリーンライン)は、その一部に組み込まれる踏切改良を含めた館山市道の改良工事が完成し、4月1日に全面開通する。すでに、整備の終わった農道部分については一部供用しているが、この完成で南房総地域を南北に縦貫する本格幹線道路が出現。観光や農業振興に向けて大きなインパクトになると期待されている。

相互通行ができる車道幅員6bの同道路の総延長は約17`。このうち5・4`が市道で、同踏切から館山工業団地入口を経て、小松寺脇を抜け、畑から白浜方面へと通じる。森林総合研究所(旧緑資源機構)により整備が進められていた館山以南の農道部分約10・5`については、すでに工事も完了している。

市道部分は、JR内房線と交差する城山踏切に加え、国道128号と県道が複雑に絡んだ稲交差点を含めた変則5差路≠ニなり、JRや警察を含めた調整協議に時間を要した。この中で、県道部分は将来的に取り付け道路を設けるとした暫定供用を見込んだうえで、踏切は完成形で設計。両側の歩道や右折・左折レーンも含めた総幅員は約15bとなり、遮断機も6基設置された。

暫定とはいえ、4月からは全線開通となるわけで、とりわけ国道から白浜方面へと曲がる際には、踏切までの距離も短いため、「交差点内への進入には十分注意をしてください」と市では呼びかけている。

【写真説明】城山踏切の改良も終え、全線開通する安房グリーンライン=館山

10年3月27日 4,563
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