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テープカットする片桐市長(中央)ら=東町跨線橋で

供用開始に先立ち竣工式

市街地の交通渋滞緩和に期待

鴨川市の基幹農道・鴨川北部道路と県道天津小湊田原線を接続する市道八幡東線が完成した。供用開始は今月中旬の予定で、交通渋滞が頻発するJR安房鴨川駅付近の市街地を迂回する新しいルートが、全線開通となる。市ではこのほど、東町跨線橋で竣工式を開き、片桐有而市長ら50人が完成を祝った。

八幡東線は、昨年2月に開通した北部道路の終点となる東町浄水場付近から、天津小湊田原線の東町交差点までの全長455b。車道の幅員は6bで、片側に3bの歩道を設けた。北部道路の建設と同時進行で、平成5年度から足掛け17年の歳月と8億1000万円を投じた。

現在は供用開始に向け、東町交差点の改良工事を急ピッチで進めているところだが、長年の懸案だったこともあり、市では開通を待たずひと足早く竣工式を開いた。

あいさつに立った片桐市長は「八幡東線の完成によって、千葉鴨川線と天津小湊田原線が北部道路経由でつながり、新たな基幹ルートが構築された」としたうえで「国道128号の交通渋滞緩和は無論、市内観光施設へのアクセス向上、地域活性化にも大きな役割りを果たすものと期待する」と述べた。

同市では、鴨川駅周辺の国道128号線と、迂回路として利用される天津小湊田原線で、観光客らの流入による交通渋滞が慢性化。天津小湊田原線の北側を平行し、鴨川有料道路方面と天津地区の市街地をショートカットで結ぶ、北部道路と八幡東線のルート完成が待たれていた。

【写真説明】テープカットする片桐市長(中央)ら=東町跨線橋で

10年6月4日 3,389
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