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決勝戦を戦う戸部洋平選手=鴨川

戸部選手が2連覇達成

須賀選手は3位に入賞

鴨川市で行われた千葉国体ボクシング競技で、成年男子バンタム級の戸部洋平選手(鴨川市役所)は4日、決勝戦で河田千誉選手(岐阜)を破り、昨年の新潟国体に続き同階級で2連覇を達成した。

少年男子ライトウェルター級の須賀大地選手(文理開成高3年)は、3日の準決勝に敗れて3位入賞となった。

戸部選手は鴨川市東町出身。千葉未来高(現・文理開成高)でボクシングを始め、拓殖大を今年卒業して市役所の臨時職員として働く生粋の鴨川っ子≠セ。地元選手の偉業達成に、競技会場ではファンの惜しみない拍手がわいた。

県勢では戸部選手のほか、林田太郎選手(駒沢大)が成年男子ライトフライ級を制覇。千葉県チームは大阪府、新潟県を抑えて、総合優勝に輝いた。

準々決勝が不戦勝だった戸部選手は3日の準決勝で、昨年の国体決勝で拳を合わせた丸亀光選手(広島)と対戦。切れのいいフットワークとパンチで終始攻め続け、危なげなく勝利した。

決勝戦を戦った河田選手は、拓殖大の後輩。過去に何百回とスパーリングで手合わせした「やりにくい相手」(戸部選手)だったが、第3ラウンドに連打を浴びせて圧倒し、連覇をもぎとった。

一方、須賀選手は準決勝で、先のインターハイで準優勝した斎藤一貴選手と対戦。ほぼ互角の勢いで3ラウンドを戦ったものの、ポイント3―5と僅差で敗れた。

須賀選手は「固くなってパンチが大振りになってしまった。スタミナでは勝っていたと思うが…。もう一回勝って、決勝を戦いたかった」と試合を振り返った。

少年男子の曽根崎武吉監督(文理開成高)は「いい試合をして負けたのだから仕方ない。須賀君は、まだ伸びしろのある選手。大学でもボクシングを続けてほしい」と話していた。

戸部洋平選手の話 うれしいの一言です。決勝戦では、最終ラウンドの途中で「勝てる」と確信した。自らに厳しい練習を課し、スタミナをつけたことが優勝という結果につながった。

【写真説明】決勝戦を戦う戸部洋平選手=鴨川

10年10月4日 5,910
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