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5日から運行開始

館山日東バス株式会社(本社・館山市、溝口卓代表取締役)が、新たなバス路線として関東運輸局に申請していた「観光桟橋線」に1日、認可が下りた。開業は5日からで、始発に合わせ簡単なセレモニーがあり、金丸謙一市長が乗車する。

観光桟橋線は、同市北条のJR館山駅西口と同市館山にある館山港交流拠点「渚の駅・たてやま」(24年のグランドオープンまでは館山港多目的観光桟橋の基部)を、海岸通り経由で結ぶ1・34`の乗合バス路線。

起終点以外の停留所は設置しない直通バスで、同社の乗合バスでは、最も小さい全長7b弱、乗車定員29人の車両を使用。料金は150円(小児80円)となる。

一般的なバス路線とは異なり、館山港多目的観光桟橋に客船が入ったり、渚の駅を活用したイベントの開催時に2、3便を走らせる。当初は、東海汽船の高速ジェット船の季節運航がある5日から4月3日まで運行する。

館山日東バスが発表した時刻表によると、初日の5日から3月21日までは、館山駅発が午前8時50分の1便、渚の駅発が9時20分と午後4時25分の2便。3月22日から4月3日までは、館山駅発が午前9時の1便、渚の駅発が9時50分と午後4時25分の2便となっている。

同社では「渚の駅を南房総の海の玄関口とするためには、利用者の足を補完する2次交通が必要。新たなバス路線を設けて、桟橋を利用する観光客を増やすことに協力ができれば」と、この路線を昨年12月27日に申請。

地域の公共交通を考える同市地域公共交通会議の承認で、通常は3か月は必要とされる審査などの手続きが、大幅に短縮されての認可となった。同会議の事務局によると、安房地域では78年ぶりの新路線という。

11年2月2日 4,499
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