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卒業生や地域住民も集まった閉校式=江見中

4月から新鴨川中学校に統合される、鴨川市の市立江見中学校(富永安男校長・生徒数103人)と市立鴨川中学校(出山裕之校長・生徒数453人)で23日、閉校式が開かれた。両校とも生徒だけでなく来賓ほか多くの卒業生、地域住民らが出席し、生徒会が映像にまとめた学校の歩みを振り返りながら、江見中は40年、鴨川中は47年の歴史に幕を下ろした。

江見中は午前、鴨川中は午後に行った。それぞれ、設置者として片桐有而市長や学校長らが式辞で「諸先輩から受け継いだ良き伝統や文化を受け継ぎ、統合中では新しい伝統を築いて」などと、在校生にメッセージを贈った。

校旗の返納=鴨川中

また、生徒会役員らが過去の記念誌や卒業アルバムの写真から学校の移り変わり、生徒たちの夢をまとめた映像がプレゼン形式で紹介された。

最後の校歌を大合唱したあと、校旗が返納された。たくさんの青春時代を思い出し、目頭を押さえるOBたちの姿も見られた。

式後は最後のお別れ≠してもらおうと、出席者に校舎を公開。江見中の式典に参加した永井照久さん(30)は「江見中の名前が消えるのはさみしい。年下にやさしい学校だったので、受け継いで欲しい」。また、2人の子どもも卒業生という川股由加里さん(41)は「名残惜しい気持ちでいっぱい。楽しかった頃を思い出します」と、思い出詰まった学び舎を心に焼き付けていた。

【写真説明】卒業生や地域住民も集まった閉校式=江見中

【写真説明】校旗の返納=鴨川中

11年3月24日 6,332
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