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神事で「鍬入れ」を行う亀田理事長

亀田理事長 「超一流のレベル」

館山市にある安房地域医療センターを運営する社会福祉法人太陽会(亀田信介理事長)が、同センターに併設する救急棟新築工事の地鎮祭が25日、行われた。地域からニーズの高い救急医療のさらなるレベルアップに向けて来年3月の完成を目指すもので、安房広域圏理事長や県議、安房医師会長、館山保健所長ら来賓はじめ、同法人職員や設計・施工業者など約30人が出席して工事の無事完成を祈願した。

同センター南側駐車場に隣接して新築される救急棟は、鉄筋3階建て約3000平方b。そのうち、1階を救急専門としてICU5床を配備し、2階に透析室や医局、医師当直室、3階を外来リハビリにあてる。現在、同センターでは年間2000件程度の救急搬送を受け入れているが、整備後は、まだまだ増え続けると見られる救急患者の受け入れに対応できるほか、循環器疾患や脳神経疾患の内科的治療も可能となり、三次救急の亀田総合病院との連携により、地域全体の救急医療充実がはかれる、としている。

一連の神事を終えてあいさつに立った亀田理事長は、「安房医師会から移譲を受けて3年余りが過ぎたが、この病院に求められているのは救急医療の充実だと実感し、超一流のレベルの北米型救急を目指します。新しいコンセプトのもとにハードとソフトを融合させ、ここにつくることによって地域の医療を絶対に崩壊させない」と意欲を語った。施工は、フジタと白幡興業のJV(建設共同企業体)で工事費は約6億4000万円。このうち、安房の3市1町で構成する安房広域圏組合が1億5000万円を助成する。

【写真説明】神事で「鍬入れ」を行う亀田理事長

11年5月26日 6,584
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