ニュース » 記事詳細
8組合のビワを審査する審査員=とみうら元気倶楽部

きょう宮内庁に献上へ

露地ビワシーズンの最終盤に開かれる、第98回房州枇杷選果式(房州枇杷組合連合会主催)が14日、主産地の南房総市富浦町のとみうら元気倶楽部であり、連合会傘下の8組合から出品された珠玉≠審査員が審査した。栄えある天皇陛下献上品には、豊岡組合の瑞穂種が選ばれた。きょう15日、関係者が上京、宮内庁を訪れ、献上する。

明治42年から続けられている伝統の式。太平洋戦争中に一時中断したことがあるが、戦後はいち早く再開され、現在まで毎年、露地ビワの最終盤に開かれている。

冒頭、連合会の近藤喜治会長が「春先の天候不順、5月の日照不足で1週間ほど遅れたが、玉伸びも良く糖度もある。放射能も心配なく、自信を持って献上できる」などと、あいさつした。

杉柾目の特製木箱に、4L(105c以上)の大玉が24個並べられた。一般の出荷形態ではなく、献上品向けの特別な仕様だ。

県農林総合研究センター暖地園芸研究所の研究職員らが審査にあたった。出品品種は大房6、瑞穂1、房光1という内訳。田中は出荷期にはまだ早く、出品した組合はなかった。

審査の結果、皇室献上4品、知事以下県への贈呈4品が、次のように決まった。

【献上品】

▽天皇陛下=豊岡組合(瑞穂)▽皇后陛下=南無谷組合(大房)▽皇太子殿下=原岡組合(大房)▽皇太子妃殿下=岩井組合(房光)

【贈呈品】

▽知事=多田良組合(大房)館山市組合(大房)▽県農林水産部長=八束組合(大房)▽安房農業事務所長=鋸南組合(大房)

【写真説明】8組合のビワを審査する審査員=とみうら元気倶楽部

11年6月14日 7,490
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved