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協定書に署名して握手する荻野、金丸両市長(中央)

館山で両市長が協定書に署名

災害発生時の応急対策や復旧を円滑に進めるため、館山市は9日までに、山梨県笛吹市と「災害時における相互応援に関する協定」を締結した。笛吹市側の関係者が館山市を訪問、金丸謙一館山市長と荻野正直笛吹市長が協定書に調印した。館山市は、県内市町村間では相互応援協定を交わしているが、県外自治体と協定を結ぶのは初めて。

笛吹市は平成16年、館山市と姉妹都市の旧石和町など5町1村の合併で誕生した。厳しい財政状況のなかで、効率的・効果的な防災対策を推進している館山市は、遠隔都市との災害協定をめざして笛吹市側に打診。事務レベルの協議を経て先月、金丸市長らが笛吹市を表敬訪問して合意を確認。この日の調印式を迎えた。

笛吹市からは荻野市長や中村善次議長ら議会関係者を中心に14人が来館。館山市側は、金丸市長、本橋亮一議長はじめ議員ら11人が迎えた。

市役所議員控室で行われた調印式で金丸市長は、「旧石和町との姉妹都市の縁で、県外とは初となる災害協定を締結することになり、感慨深いものがある」とあいさつ。荻野市長は「姉妹提携から35年が経ち、始めた当時は遠い存在に思えたが、アクアラインや館山道が完成して、ほんとうに近い存在となった。海と山の観光都市として、この協定を機に新しい時代の両市の出発の日にしたい」と述べ、2人はさっそく協定書に署名した。

協定は、被害を受けた市の要請に応じ、被災者の救出や物資、機材の提供、人的応援などに協力していく。

【写真説明】協定書に署名して握手する荻野、金丸両市長(中央)

07年7月9日 7,281

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