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玄米を炊いた鍋の前で金本住職が祈祷=鴨川市・大山不動尊

農作物の吉凶占う

鴨川市平塚の大山不動尊(金本拓士住職)の筒粥神事がこのほど、同寺で行われた。水稲(早生・中手・晩生)をはじめ、計10種類の農作物の吉凶を占った。

明治ごろ、修験道の山伏が行ったのが始まりといわれる。大山不動尊とともに、良弁僧正が創建したとされる?藏神社の総代が中心となり、「門前町」といわれる地元集落の協力により、毎年2月28日に行っている。

金本住職が祈祷を行う中、大きな鍋で玄米が炊かれ、その中に水稲をはじめ、ソラマメ、麦、パセリ、菜花など10種類の品目を書いた竹筒を浮かべた。この後竹を取り出し、中に入った米の量で、農作物の吉凶を占った。

小川直男総代長によると、水稲の早生は八分、中手は七分、晩生は三分、ソラマメは七分、麦は五分、パセリは四分などという結果。「あくまで占いなので、ひとつの目安にしてもらいたい。あとは皆さんの努力次第です」と説明し、結果を印刷して参拝者に配った。

鍋に残った米は、縁起物として各家庭に持ち帰り、おじやや焼き米にして食べ、無病息災を祈願した。

【写真説明】玄米を炊いた鍋の前で金本住職が祈祷=鴨川市・大山不動尊

12年3月5日 2,603
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