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長寿の祝いを受け取る藤平さん=館山

大病なく施設で健やかに

館山市は敬老の行事で27日、111歳で県内最高齢者となった藤平リヨウさんに祝いの品を贈った。金丸謙一市長が、藤平さんが暮らす同市広瀬のグループホームを訪ね、手渡して長寿を祝った。

藤平さんは、明治33年11月28日生まれ。長女の藤平芳恵さん(91)、和さん(86)夫妻と、同じグループホームで生活している。

99歳の時に股関節を痛め、人工骨の手術で2か月ほど入院した以外は、大病もなく、現在も施設職員の介添えで自分の足で歩くことができる。耳は遠いが、入所者や職員とのコミュニケーションが楽しみ。食事も自分で口に運び、健やかに過ごしているという。

入所者たちも集まった祝いの席で、金丸市長が「おめでとうございます。いつまでも元気でお過ごしください」などと、祝い金と祝い状、記念品を贈呈。施設の関係者も、花束などを手渡した。

藤平さんは、祝いの品を両手に、しっかりした言葉で「みんなでお祝いしてくれてありがとう」と、笑顔で応えた。

同市では高齢者への敬愛を祝金の形で示している。対象は80歳(対象者数595人)、88歳(同303人)、99歳(同18人)、100歳以上(同36人)。100歳以上は5000円、それ以外は3000円の商品券で、今年は計292万8000円分が贈られた。

【写真説明】長寿の祝いを受け取る藤平さん=館山

12年9月27日 1,939
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