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協定を交わした金丸(右)、木津両市長=三郷で

新たな交流発展にも期待

災害に強いまちづくりを進める館山市は29日、観光面などで交流を始めた埼玉県三郷市と、新たに「災害時における相互応援に関する協定」を結んだ。金丸謙一市長が三郷を訪問し、木津雅晟市長と協定書に署名してがっちり握手。あいさつで2人は、更なる交流の発展にも期待を込めた。

協定は7条で、どちらかの市が被災した場合の応援措置として▽食料その他生活必需品の提供▽応急救助及び復旧活動に必要な職員の派遣▽被災者を一時収容するための施設の提供――など。

三郷市役所で開いた調印式では、館山から同行した福岡信治議長、三郷の岡庭明議長、館山と三郷の橋渡し役となった南房総出身で東京・葛飾の池田久義区議らの立ち会いで金丸、木津両市長が協定を交わした。

金丸市長は「実際に足を運び、改めて近いと感じた。大きく発展している三郷市との協定に、心強いパートナーを得たと感じている」、木津市長も「友好都市や近隣市など自治体連携による協力体制の強化を図る中、館山市との締結は心強いもの」などとあいさつ。

2人は今後の地域間交流の発展にも言及。「この協定を契機に、両市の友好・協力関係が一層深いものとなることを願う」などと付け加えた。

館山は震災後に兵庫県篠山市、鳥取県倉吉市と「災害応急対策活動の相互応援に関する協定」を締結。山梨県笛吹市と平成19年に結んだ「災害時における相互応援協定」もあり、災害協定はこれで4件目。

三郷市は人口13万4000人。東京都葛飾区、千葉県松戸、流山市などと接しており、館山からはクルマで約2時間の距離にある。同市で開催しているジャズとグルメの祭典「misato style」に館山も昨年から参加している。

【写真説明】協定を交わした金丸(右)、木津両市長=三郷で

12年10月30日 2,404

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