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館山

館山市が北の玄関口≠ニして計画している都市計画道路船形館山線「(仮称)船形バイパス」が、県知事から都市計画事業の認可を受けた。同市では今年度予算に用地購入費や調査委託費など関連事業費9054万円を計上しており、いよいよ着工する運びとなった。

船形バイパスは、延長1128b。県道館山犬掛線とJR内房線が交差する仲尾川跨線橋を起点に、船形小の東脇を抜け、県道館山富浦線と平面交差、そのまま南下して漁港区域の既存道路に接続し、若潮ホールの南側から回り込む形で、県道船形館山線の川名橋北側に接続する。

幅員は14bで、車道は片側3・5bの対面交通。両脇に3・5bの歩道が設けられる。全体事業費は約12億7000万円(うち国庫補助金約7億円)で、平成34年3月31日までの完成を目指す。

仲尾川跨線橋から国道127号バイパス福沢交差点間の県道犬掛館山線約500b区間が、県の道路改良事業として同時に拡幅されることになっており、完成によって富津館山道路富浦インターと海岸通りを直結する交通導線となる。

同市によると国道127号の渋滞緩和をはじめ、観光や物流の活性化への効果が期待されるほか、併設する排水路整備で那古船形駅や船形小周辺が抱える溢水(いっすい)問題も解消していくという。

船形バイパスは15年来の懸案で、再三にわたる要望活動が展開されてきた。20年には地元の連合区長会などが中心となり、早期実現を求める署名1万8000筆を集めるなどしており、こうした取り組みが実を結んだ。

14年4月19日 3,838
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