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泥まみれで試合を楽しむ学生

百選の棚田で熱戦

日本の棚田百選のひとつ、鴨川市の大山千枚田で、「全日本大学対抗泥んこバレーボール大会2007」が開催され、11大学の学生約80人が、文字通りの泥まみれの熱戦を繰り広げた。大会は、参加した学生から好評で、主催者は来年以降も継続していく考え。

大会は、棚田や環境問題に興味を持つ学生たちのグループ棚田環境大学と、NPO法人大山千枚田保存会が主催、房日新聞社などが後援。棚田を使ったレクリエーションで学生の交流を深め、農業や農村の問題、環境保全について考えてもらおう、と企画した。

当日は、地元に観光学部を開学する城西国際をはじめ、順天堂、東京農業、青山学院、筑波、慶應、法政、日本、東京、早稲田、東京家政の11大学から計80人余りが参集。

深さ20センチ程に水を張った水田の特設コートを使い、5人1チーム、全員が仮装というルールで、トーナメント戦を争った。

ぬかるみに足を取られ、転んで泥まみれになりながらも、必死になってボールを追う学生たち。白熱したゲームは、東京大学が優勝した。

途中、自由参加で、ビーチフラッグスの田んぼ版、泥フラッグなどもあり、いつもは静かな山間の棚田には、にぎやかな歓声が響いていた。

大会を主催した棚田環境大学の事務局をつとめる、順天堂大4年の都築興治さんは「社会人になる前の良い記念ができた。集まったみんなも楽しんでくれた。後輩に引き継ぎ、毎年続けていきたい」と話していた。

【写真説明】泥まみれで試合を楽しむ学生=大山千枚田で

07年6月26日 13,452
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