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注意を呼びかける署員=南房総市原岡

館山署(山本能之署長)は2日、署員が高齢者宅を中心に各家庭を訪れ犯罪と事故防止を啓発する「特別戸別訪問」をスタートさせた。署を挙げた全課態勢での初の取り組み。これに合わせて発行したチラシ「館警速報」を署員が配布しながら管内を回る。4日には、南房総市富浦町原岡地区を対象に、約20人で活動を実施した。戸別訪問は、25日までの予定という。

10日から始まる県下一斉の「年末年始特別警戒取締り」を前倒しで行う、同署独自の活動「緊急総合対策」の一環。犯罪と死亡事故抑止のための啓発のほか、住民と直接コミュニケーションを取り、警察と住民との垣根を取り除いて互いの情報発信の円滑化を図ることが狙い。署内各課から計20人の態勢で、1回約500軒のペースで管内の家庭を回る。

4日には、南房総市の富浦町原岡地区で、署員が手分けして家庭を訪問し、館警速報を手渡して啓発。普段の生活の様子などの話も聞き、「何か困ったことがあれば電話で相談してください」などと声をかけ、地域とのつながりを深めた。

一人暮らしの80代の女性は「直接来て注意を呼びかけてくれるのは心強いし安心する。チラシをよく見えるところに置いて、詐欺と事故に気を付けたい。警察の人が頑張っているので、私も頑張って心がけます」。

井奥真二地域課長は「講話などでは話が伝わっているのかが分かりにくいが、直接訪問して1対1で話すとより理解しやすい。機会があれば特別警戒以後も全課態勢の訪問を行い、地域との関係を密にしていきたい」と話していた。

【写真説明】注意を呼びかける署員=南房総市原岡

14年12月5日 51,730
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