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石川支社長(右)に要望書を手渡す金丸市長ら

君津以南の廃止発表受け

来春のJRダイヤ改正で、館山駅発着の内房線特急「さざなみ」の廃止が発表されたのを受け、館山市、商工会議所、市観光協会の3者のトップが24日、新設された特別快速の増発、特急の復活を求める要望書を、JR千葉支社に提出した。

突然の廃止決定に、地元の関係団体が一致団結。19日の発表に対し、素早い要望活動で復活を求める地元側の姿勢を強くアピールした。

ダイヤ改正(3月14日付)では、平日のさざなみは君津駅どまりとなり、君津以南は廃止。東京―館山間の特別快速を1往復新設するが、運行時間帯は東京からの乗降客向け。土休日の特急「新宿さざなみ」は残る。

要望書では、ダイヤ改正で内房線の利便性が大きく低下すると指摘。高速バス利用者が増えているが、鉄道は大量輸送、定時性の確保などに優れており、欠くことのできない交通手段と強調。

そのうえで▽館山駅利用者が通勤、通学に使うことができる時間帯の特別快速の増発▽減便となった特急の復活――の2点を求めている。

金丸謙一市長、商議所の杉井繁樹会頭、市観光協会の小金晴男会長が、千葉市の同支社を訪問し、石川明彦千葉支社長に要望書を手渡した。

要望に対して石川支社長は「特急さざなみは利用者が非常に減少している。今回の改正は利用状況を踏まえ判断させていただいた。新設した特別快速についても利用状況を見ていきたい。これからも市、関係機関と連携を密にして、話し合いを持っていきたい」などと回答したという。

【写真説明】石川支社長(右)に要望書を手渡す金丸市長ら

14年12月25日 10,576
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