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都内への通勤・通学も 館山

館山と東京、新宿をつなぐ高速バス「なのはな号」に通勤、通学定期券ができる。JRバス関東が10日発表した。3月14日付のダイヤ改正で導入される。館山から月額6万7000円での通学も可能で、都内への通勤、通学の足として期待される。

同社によると、館山駅・とみうら枇杷倶楽部―東京・新宿間の3か月定期券代は、通勤が23万2000円(1か月あたり7万7333円)、通学が20万1000円(同6万7000円)。定期券は東京駅、新宿駅行きの両方の路線で使える。

同社広報の話では、行政などからの要望を受け、導入を決めたという。同社での定期券導入は、栃木県佐野市、茨城県鹿嶋市をむすぶ路線に続いて3例目だという。

今回のダイヤ改正では、新宿線と東京線の運賃、利用方法も統一。館山―東京間の運賃は2470円(事前運賃)で、新宿線の自由席は廃止されてすべて指定席制となる。

また、首都高中央環状線品川線の開通に伴い、新宿線の所要時間は最短1時間47分で約10分短縮される。定期券の発売は来月7日から。

今回の定期券導入によって、館山からの都内への通勤、通学がより現実的になり、人口流出に歯止めをかける効果も期待される。

金丸謙一市長は「大変喜ばしいこと。通勤圏・通学圏の拡大は、人口流出の問題を抱える館山市にとって大きな課題の一つでした。鉄道についても積極的な利用をお願いしたい」とコメントしている。

15年2月11日 7,975
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