ニュース » 記事詳細
協定を結んだ前田委員長(中央左)と金丸市長=館山

全国の畳店有志でつくる実行委

5日間で5000枚プロジェクト

全国の畳店でつくるボランティア団体「5日で5000枚の約束。プロジェクト実行委員会」は、災害時に避難所に畳を届ける協定を安房の4市町と結んだ。関東エリアでの協定締結は初めて。

東日本大震災の際、避難所の体育館、冷たい床での生活を余儀なくされる避難者を見て、避難生活の厳しさを少しでも和らげてあげたいと、立ち上げられたプロジェクト。

地震や水害などが起きた際、全国の畳店が新しい畳を無料で避難所に届ける取り組みで、現在207店舗がプロジェクトに参加。昨年の長野県北部地震では40枚の畳を同県小谷村に提供している。

今回は千葉県の参加店舗の幹事店である「オサダ」(館山市正木・長田久富社長)の申し出で、24日に館山市、25日に鴨川、南房総市、鋸南町と協定を締結した。全国の9自治体と防災協定を結んでいるが、関東エリアでは初めてだという。

館山市コミュニティセンター畳敷きの和室であった同市の締結式では、同プロジェクトの前田敏康委員長と金丸謙一市長が、長田社長、仲介した本橋亮一議長が見守る中、協定に署名した。

「もしもの時は全国の畳店が力を合わせて畳を届ける」と前田委員長。金丸市長は「畳でないとやはりくつろげない。今回の協定締結は心強い限り」と感謝していた。

【写真説明】協定を結んだ前田委員長(中央左)と金丸市長=館山

15年3月25日 3,994
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved