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タイトル:国保税引き上げ条件付き≠ナ原案可決
掲載日時:2007年06月26日(火曜日) 20時05分
アドレス:http://www.bonichi.com/News/item.php?iid=12

館山議会 総務委員会

3項目の附帯決議を採択

館山市議会総務委員会(榎本祐三委員長、7人)は25日、国民健康保険税の引き上げを盛り込んだ税条例改正案について、「決算剰余金の取り扱いについて、税の平準化の観点から、その運用については慎重に対応すること」など3項目にわたる附帯決議を採択したうえで、原案どおり可決した。これを受けて6月議会最終日の29日、委員長報告を行い、採決される。

今回の引き上げについては、医療費の増加に伴って保険給付費の大きな伸びが見込まれることから、1人当たり約3000円の増税をするもの。これに対して、議会内では財政上「引き上げは止むなし」とする空気が大勢を占めていたものの、前年度に剰余金が出て、引き下げており、安易に増減を繰り返すことに非難の声もあった。

この日の委員会でも、「収納率のアップで補えないのか」「一般会計からの繰り入れで軽減できないのか」などの意見も出たが、市当局は「すでに4億円を超える繰り入れもしており、税の公平性という観点からも難しい」などと回答。結局、吉田恵年委員から(1)後期高齢者医療制度の発動に伴う、国民健康保険制度の見極めを遺漏なく行うこと(2)国民健康保険税の収納率の向上を図ること――など3項目を求めた附帯決議が提出され、これを採択。そのうえで、原案可決した。

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