南房総安房地域の日刊紙 房日新聞 ニュース » 印刷専用ページ

タイトル:災害時医療を考える 安房医師会の講座に220人 館山
掲載日時:2018年10月29日(月曜日) 20時00分
アドレス:http://www.bonichi.com/News/item.php?iid=12522

布製防災用具「ポンダナ」を紹介する相川課長=文化ホールで

安房医師会と株式会社ツムラ共催の市民公開講座「安房地域の災害時医療を考える」が27日、館山市の南総文化ホールで開かれた。市民ら220人が参加し、講話や市民フォーラムで災害時医療について考えた。

2部構成の公開講座で、第1部では「災害時医療に必要なあれこれ」と題して七浦診療所の田中かつら院長が座長を務め、東北大学病院漢方内科の高山真准教授が東北、熊本の被災地での経験を踏まえながら、漢方治療の実際について語った。

第2部では「安房地域の災害対策と災害時医療」として野崎医院の野崎益司院長が座長を務め、館山市総合政策部社会安全課危機管理室の渡邊浩一郎室長、南房総市社会福祉課の相川寿夫課長、安房医師会災害医療担当理事を務める小林病院の小林剛院長の3人がそれぞれ災害時における対応や課題について語った。

行政担当者は、データを基にした市内の揺れやすさマップや地震による被害想定、避難行動要支援者だと分かる布製防災用具「ポンダナ」があることなどを紹介。

「津波が到達するまでの30分でどこまで避難できるかが鍵」などと市民らに呼び掛け、防災意識の向上を図った。

【写真説明】布製防災用具「ポンダナ」を紹介する相川課長=文化ホールで

元のページに戻る