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タイトル:鴨川―東京間 シャトルバス 4メートルのシャチが走ります
掲載日時:2009年07月31日(金曜日) 20時00分
アドレス:http://www.bonichi.com/News/item.php?iid=3026

鴨川仕様のオーシャン号と土屋さん=潮騒市場で

PR狙い側面にプリント

鴨川温泉小湊温泉シャトルバス協議会が運行する東京―鴨川間のシャトルバス「オーシャン号」に、原寸大のシャチをプリントしたラッピングが施された。広告効果を狙った試み。鴨川市の潮騒市場で29日、協議会によるセレモニーが開かれ、鴨川仕様≠ノ変身したバスのデビューを祝った。

バス外観の鴨川仕様化は「都内から走ってくるバスを、広告の媒体に活用した宣伝効果」を期待し企画。ラッピングのデザインは、全国区の知名度で鴨川の顔ともいえる鴨川シーワールドのシャチ「ラビー」をモデルに制作した。

車両の両サイドを泳ぐ体長4b超のラビーの姿は、歩行者や対向車からの注目度も抜群。停留所の潮騒市場で出迎えた10人の関係者は「遠くからでも一目で分かる。移動広告としての効果は高そうです」と声をそろえていた。

このバスで鴨川入りしたのは44人。協議会では抽選で、娘と孫娘の3世代3人で訪れた土屋みち子さん(62)=横浜市=に花束とシャチのぬいぐるみ、他の乗客にはエコバッグを、記念品としてプレゼントした。

協議会の久根崎達郎会長は「鴨川仕様となったバスを利用し、これまで以上に大勢の観光客に来訪してもらいたい」と話している。

オーシャン号は、温泉組合に加盟する宿泊施設が中心となり、シャトルバス協議会を組織し、平成17年2月に運行をスタート。東京・浜松町バスターミナルと鴨川・小湊地区間を1日1往復している。

片道1000円という格安運賃で、順調に客足を伸ばし、これまでの利用は延べ8万人余りをカウント。協議会によると「現在の乗車率は平均でも6割を超える好調ぶり。加盟施設の負担金と運賃で黒字運行を維持している」という。

【写真説明】鴨川仕様のオーシャン号と土屋さん=潮騒市場で

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