郡市野球 » 記事詳細
開会式

星野選手(GO―UP)力強く宣誓

船形クなど8チームが初戦突破

半世紀以上の伝統ある郡市野球大会。今年は現在の開催スタイルとなってから10回目の記念大会で、主催者では新たに優勝旗を制作。郡市野球の新しいシンボルで、深紅の優勝旗を目指して43チームが真夏の戦いを繰り広げる。

開会式では、入場行進を先導する形で館山市野球連盟の渡辺弘理事長が、優勝旗を掲げてグラウンドに入り、お披露目。続いて、選手らが続々と行進し、内野に整列した。

新たなシンボルの優勝旗が球場入り=館山運動公園で

主催者を代表して房日新聞社の和田秀夫社長があいさつ。「郡市野球としては昭和24年からの歴史のある大会。優勝旗は、(野球の球を中央に配した)当時の旗の図案を基に制作した。選手諸君はぜひ優勝旗目指してがんばってほしい」と激励した。

選手宣誓する星野純也選手

来賓、優勝杯の返還などに続いて、GO―UPの星野純也選手(20)が、選手宣誓。「東日本大震災によって野球ができないばかりか、生活さえままならない人がいる中、野球ができることに感謝し、全力プレーで伝統あるこの大会に恥じない熱い戦いを繰り広げ、すべての人に元気と勇気と感動を与えることを誓います。がんばろう房総、がんばろう千葉、がんばろう日本」と力強く語った。

式後は、館山運動公園、館山市民運動場で1回戦8試合が行われ、安房チャンピオンを決める戦いがスタートした。大会は両球場で毎日曜、祝日に開催され、決勝は9月11日に予定されている。

〈31日の成績〉

【館山運動公園野球場】

大会初日の熱戦=同

中里ルーキーズ

00000 0

06620 14

船形クラブ

(五回コールド)

(中)金木隆―鈴木高

(船)吉野―鈴木星

▽三塁=石井克(船)

【審】佐藤、児玉、和田

【戦評】きびきびとした試合展開であったが、中里ルーキーズは、守備の乱れから大量点を入れられ敗退する。船形クラブ吉野投手の5回9奪三振の好投が、光った試合であった。


ドリームドッグス

0010000 1

000020X 2

平群野球倶楽部

(ド)西藤―寺田

(平)小藤田―川名幸

▽二塁打=長谷川(平)

【審】辻、礒部、山岡

【戦評】ドリームドッグスは三回、1死後横尾和が安打で出塁、盗塁を試みたところ内野手の送球が走者に当たり三進。その後、ワイルドピッチで1点を先行する。一方、平群野球倶楽部は五回、長谷川の二塁打と安田の安打で1点、さらに内野手のエラーで追加点を挙げ、逃げ切る。両投手の好打で、キビキビした好ゲームであった。


南総パイレーツ 不戦勝

プアーズ 棄権


館山市役所

11540 11

00000 0

フライヤーズ

(館)鈴木―佐野

(フ)植村―庄司

▽三塁打=斉藤、前田(館)▽二塁打=小倉、前田(館)

【審】鈴木典、児玉、山岡

【戦評】館山市役所は、三、四回の攻撃でチャンスに長打が出て大量点をあげる。市役所・鈴木投手は、千倉の名門チームフライヤーズを無得点に抑える。

【館山市民運動場】

K・B・C

0003000 3

0000000 0

館山スタリオンズ

(K)中島―手科

(館)加藤賢―平嶋

▽二塁打=猪(K)

【審】渡辺勝、永野、吉田恵

【戦評】三回まで技巧派のスタリオンズ加藤賢投手、速球派のKBC中島投手の見事な投手戦が続いた。四回KBCは、相手内野陣の2失策に乗じ、中島、小滝のタイムリー打に、猪の二塁打で3点を先取。以後、中島投手の速球で2安打に押さえ込み完封勝利。スタリオンズ加藤賢投手は披安打4での敗戦は残念。両チームのスピーディーな試合運びは称賛したい。


ハッピーエンドレス

1030200 6

140101X 7

菜乃花ヤンキース

(ハ)小山―石井学

(菜)池谷―神子

▽二塁打=小山、黒川(ハ)、中山(菜)

【審】加藤、吉田茂、神作

【戦評】追いつ追われつの試合展開。菜乃花ヤンキースは二回、中山の二塁打を足場に敵失に、適時打で、大きく加点したが、ハッピーエンドレスも三回、小山、黒川の連続二塁打で追いつく。同点で迎えた六回、菜乃花ヤンキースは2四球の走者が盗塁、そして捕手失策で虎の子の1点を挙げ、辛うじて逃げ切る。


スプリーズ

46018 19

00000 0

倶楽部正木

(五回コールド)

(ス)石渡、金木―金木、鈴木

(倶)三平、鈴木―小林

▽二塁打=金木、石渡(ス)

【審】渡辺勝、小林、久保

【戦評】スプリーズの選球眼の良さと、倶楽部正木の三平、鈴木両投手の制球難で荒れた試合となるが、スプリーズは金木、石渡の二塁打に単打6安打と打ちまくり、13の四球を得て19点獲得し、五回コールド勝ち。倶楽部正木は無安打ながらスプリーズの石渡、金木の両投手に最後まであきらめることなく全力で闘うも、敗戦は残念でした。


南房総ビッグスターズ

0024200 8

0601101x 9

丸高ラブリーズ

(南)川崎―山口、原田

(丸)大場、近藤、渡辺―渡辺、石井

▽三塁打=小林(南)▽二塁打=斉藤(丸)

【審】神作、磯部、渡辺勝

【戦評】往年のスターを揃えての戦い。丸高ラブリーズは二回、6本の安打を集め先制する。南房総ビッグスターズは三回、小林の三塁打を足場に、四、五回には相手投手の乱れで追い上げ、さらに四死球の連発を得て勝ち越した。しかし、五回裏で追いつかれ、勝負は最終回の攻守に。南房総の1安打に対し、丸高は3安打を集め、試合を決める。1点を争う試合に南房総ビッグスターズ選手の最後まで勝負を捨てない姿、また川崎投手の一球一球精魂込めて投げ続ける姿に若き日のあなた達の野球根性と栄光の日々を見た。


【写真説明】新たなシンボルの優勝旗が球場入り=館山運動公園で

【写真説明】選手宣誓する星野純也選手

【写真説明】大会初日の熱戦=同

11年8月1日 25,869
Copyright (C) 2007 Bonichi. All Rights Reserved