
〈3日の結果〉
【館山運動公園】
やんぐまんず
36000 9
20000 2
サンマーズJr
(五回コールド)
(や)田中―木曽
(サ)下羽―臼井
▽三塁打=木曽(や)▽二塁打=田中、川名(や)臼井(サ)
【審】井月、平嶋、磯部
【戦評】やんぐまんずは初回、内野エラーと四球で3点を先制。二回には木曽の三塁打、田中の二塁打を含む打者一巡で6点。五回コールド勝ち。サンマーズは先制されたあと、臼井の二塁打で反撃するが、2点どまり。二回以後は1安打に抑えられ完敗。
中里ルーキーズ
00000 0
0160X 7
岩井SOUL
(中)押元、堀江―堀江、川上
(岩)渡辺真―小沢
【審】吉田茂、磯部、和田
【戦評】岩井SOULは二回、相手のエラーにより1点を先取。三回に4個の四死球、ワイルドピッチと前田、福原、渡辺真の安打などで6点を取りコールド勝ち。一方、中里ルーキーズは、塁上に走者を出すものの決定打がなく、完封され、残念な敗退であった。
Dream’s
0000010 1
410010X 6
館山スタリオンズ
(D)岡崎、中島―小磯
(館)加藤賢―沼里
▽本塁打=渡(D)▽二塁打=中島(館)
【審】植松、井月、吉田
【戦評】館山スタリオンズは、相手投手の立ち上がりを攻め4点、二回にも加点。五回1死満塁のチャンスにタイムリーで1点、なおも攻めたが決定打出ず、1点にとどまる。Dream’sは五回まで3安打に抑えられていたが、六回、渡の本塁打で一矢をむくいるも無念の敗退。
【館山市民運動場】
和田チェリー
1004014 10
043000x4 11
房州プレジデント
(和)鈴木清、望月―安西
(房)出口、須田―鈴木和
▽本塁打=鈴木康(房)▽三塁打=鈴木康(房)▽二塁打=角田2、相川2(和)鈴木康、須田、島田(房)
【審】井田、千田、忍足
【戦評】和田チェリーは初回、先頭角田の二塁打の走者を近田が返して先行すれば、房州プレジデントは二回2死、須田の長打を鈴木和、明星が安打でつなぎ、鈴木康之の三塁打で逆転。三回には投手の乱れから無安打で大量リード。和田チェリーは四回、四死球と斉藤、鈴木清の連打と相川の長打で差を縮め、七回には乱調の須田投手から角田、相川の長打で逆転する。七回裏、鈴木康之の本塁打を皮切りに安打、四球の走者を島田の二塁打で返し、劇的な幕切れとなった。鈴木康之投手の長打3本の健闘が目立つ。
おくまや
0210002 5
011025X 9
船形クラブ
(お)安長一、鈴木勲―厚海
(船)吉野―鈴木里
▽本塁打=厚海(お)▽二塁打=鈴木勲(お)吉野2、和泉(船)
【審】神作、井田、?梨
【戦評】前半、両チーム一歩も引かぬ試合展開。3―2で迎えた五回、船形クラブは安打、敵失、四球と走者を送り、労せずして逆転。さらに六回、四球出塁の走者を和泉、吉野の長打で大量点とする。一方、追うおくまやは七回、厚海の本塁打で、さらに鈴木勲、富永の連打で差を縮め、試合を盛り上げたが、後続なく、鋸南の雄もこの大会を去る。
Happy Endless
65300 14
02011 4
セーラーズ
(五回コールド)
(H)牧野―小山
(セ)木村、森、木村―戸高
▽本塁打=石川(H)▽三塁打=堀江(H)▽二塁打=半沢、牧野(H)木村(セ)
【審】神作、井田、?梨
【戦評】ハッピーエンドレスの攻撃は激しく、四死球をからめ確実に点を取る。初回、半沢、堀江の長打で、二回は牧野の二塁打で、三回には石川の本塁打で得点を挙げ、圧勝。セーラーズは、二回、四回に反撃を試み、さらに七回、木村の二塁打などで追撃したが時遅く、初戦をもって敗退した。
【写真説明】炎天下、熱戦の第3試合=館山運動公園