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入場行進する選手ら=館山運動公園で

プアーズ高橋選手 力強く宣誓

開幕先頭打者ホームランも

「郡市野球」として半世紀以上の歴史を誇る大会。今年の栄冠はどのチームに輝くのか。安房チャンピオンの座をかけた熱戦がスタートした。

館山公園野球場であった開会式。前年優勝のマスターズ、準優勝の房州プレジデントを先頭に、選手らが入場行進。内野にずらりと整列した。

主催者あいさつで房日新聞社の片方義明社長は「力を合わせ試合を楽しみ、安房の頂点を目指してほしい」。県安房地域振興事務所の澁谷博之所長は「皆さんの元気で安房地域を盛り上げてほしい」と激励した。

選手宣誓に立ったのは、プアーズの高橋政男選手。「われわれ選手一同は、一生一度のこの夏を最高の思い出にできるように仲間を信じ、己を信じ、野球ができる喜びに深く感謝し、最後まで諦めない全力プレーをします」と力強く語った。

来賓の三澤智県議による始球式で、熱戦がスタート。第1試合でGO―UPの安部亮選手が先頭打者ホームランを放つ、華々しい幕開けとなった。

同日は、館山運動公園、館山市民運動場、千倉総合運動公園の3会場で1、2回戦10試合を実施。毎日曜日に試合をし、決勝は9月6日に予定されている。

〈2日の結果〉

【館山運動公園】

GO―UP

1023002 8

0200100 3

TGM

(G)斉藤拓―林

(T)高野徹―高梨

▽本塁打=安部(G)▽二塁打=安部2、平野(G)

【審】井月、平嶋、井田

【戦評】GO―UPは、先頭打者安部の本塁打で先制。三回3安打で2点、四回にも2本の長打で3点と試合の主導権を握り、七回には安部2本目の長打で2点を挙げ勝利。TGMは二回、3安打で2点と逆転したが、その後は走者は出すが決定打なく、五回の四球押し出しの1点に終わる。


館山信用金庫

3201011 8

1200030 6

和田チェリー

(館)落合、小沢―高木、落合

(和)角田、佐粧、福原、角田―羽山

▽三塁打=落合(館)▽二塁打=高木(館)羽山、北見、近田晃(和)

【審】渡辺勝、磯部、久保

【戦評】館山信用金庫は初回、落合の三塁打、高木の二塁打、佐藤、小沢の安打で3点、二回に3個の四死球と鈴木塁の安打で2点、さらに四回、六回、七回に各1点ずつを追加、逃げ切る。一方、和田チェリーは一回に1点、羽山、北見の各二塁打と鈴木陽の安打で2点、六回角田、近田晃の二塁打、金木の安打で3点をかえすも残念ながら敗退。


岩井SOUL

100802 20

00000 0

丸高ラブリーズ

(五回コールド)

(岩)伊藤―小沢真

(丸)野崎、渡辺孝、渡辺良、北条―渡辺良、野崎

【審】井田、渡辺、吉田

【戦評】岩井SOULは、相手投手の制球難から四球と悪投球に敵失を絡め10点、三回には打者14人を送り8本の安打で8点、五回2点と五回コールド勝ち。丸高ラブリーズは四回、2安打を放ち反撃と思われたが後続なく完敗。


南総パイレーツ 不戦勝

シャネルライオンズ 棄権


【館山市民運動場】

ドリームドッグス

204063 15

420000 6

鴨川エンペラーズ

(ド)出口―横尾

(鴨)君塚岳、岩崎、荒井―白石、栗原

▽三塁打=寺田俊(ド)▽二塁打=椎須、宮久地、寺田拓、寺田俊2、岩崎(ド)君塚岳2(鴨)

【審】神作、千田、渡辺弘

【戦評】両軍の激しい打撃戦で見ごたえのある一戦であった。初回鴨川エンペラーズが、出口投手の乱れから四球に3安打を続け、逆転すれば、ドリームドッグスは三回、宮久地、寺田拓の二塁打に、四球、安打で追い付き、さらに五回には、無死で2四球に岩崎、寺田俊の二塁打、宮久地、寺田拓の安打で攻め、試合を決める。長打7本、安打5本は見事。ドリームドッグスの長打力に脱帽の一戦であった。


平群野球倶楽部

0000400 4

000420X 6

船形クラブ

(平)小藤田―熊沢

(船)三平―鈴木

▽三塁打=三平(船)▽二塁打=熊沢、座間(平)渡辺(船)

【審】鈴木和、出口、桜井

【戦評】房総屈指の小藤田投手を擁する平群野球倶楽部だが、四回裏予想に反しての小藤田投手の乱れで船形クラブが、四死球で満塁とし2死後三平の三塁打で先行する。しかし平群野球倶楽部も五回、座間の二塁打を足場に熊沢の二塁打に続く連打で振り出しに戻す。その裏船形クラブ渡辺に値千金の一振で熱戦が終わる。いつの日か復調の小藤田投手を見られることを楽しみにしている。


セーラーズ

0101000 2

002110X 4

亀田総合病院

(セ)長畠―戸高

(亀)宮本、千田―今井

▽三塁打=宮崎(亀)▽二塁打=長富(セ)

【審】神作、桜井、鈴木和

【戦評】大会初戦の亀田総合病院。実力が未知数の中、投手宮本、千田ともに若干制球に難があるものの走者を出した後の投げ切りは見事だった。三回敵失の走者を大塚の安打で、五回には三塁打の宮崎を今井がかえすなど、少ないチャンスを点に結び付けた。一方、セーラーズも二回には四つの四球で、四回には3四死球で、六回、七回と無死で走者を出すものの追い付けず初戦で姿を消した。


【千倉総合運動公園】

バッターズ

0100000 1

000200X 2

ブラボーズ

(バ)岡本―吉岡志

(ブ)大野―山田・中村

▽三塁打=金木、中村(ブ)

【審】坂原、笠貫、栖原、鈴木篤

【戦評】バッターズは二回、吉岡の内野安打で1点を先攻する。ブラボーズは四回、中村の三塁打を皮切りにランナー二、三塁のチャンスに高橋が2点タイムリーヒットで逆転する。六回バッターズは、ヒット、四球で無死満塁のチャンスをつかむも、大野投手の力投で絶好のチャンスをつぶす。両チーム共、あと1本出ていれば展開も変わった。


南暴総皇帝

0000000 0

4110000 6

やんぐまんず

(南)牛込、生貝、加藤―加藤、牛込

(や)鈴木、田中―小宮

▽三塁打=生貝(南)小宮(や)▽二塁打=小宮(や)

【審】岡田、栖原、二之宮、田中

【戦評】 やんぐまんずは、一回田中のタイムリー、エラー、押し出しで一挙4点を先攻する。その後も川名、小宮のタイムリーで追加点。南暴総皇帝は、四回無死一、二塁、五回一、三塁のチャンスも後続がたたれ、絶好のチャンスをつぶす。やんぐまんず先発鈴木、田中と完封リレーで試合を締めた。


和田TAIKYO

0000301 4

0000200 2

館山スタリオンズ

(和)二之宮史、石井拓―二之宮良

(館)浅倉―沼里

▽三塁打=中山竜、間宮(和)▽二塁打=二之宮良(和)

【審】鈴木美、栗山、田中、小林

【戦評】 和田TAIKYOは五回表に石井拓のヒットをきっかけに二之宮史、二之宮良、中山竜の長短打で3点を先制。その裏、館山スタリオンズは2点を返し、なお満塁と攻め立てるも追加点を挙げることができない。六回裏から和田TAIKYOは石井拓に継投し追撃を振り切り、最終回表に1点を追加し逃げ切る。


【写真説明】入場行進する選手ら=館山運動公園で

【写真説明】選手宣誓する高橋選手=同

【写真説明】始球式をする三澤県議=同

【写真説明】先頭打者本塁打を放ち、本塁を踏む安部選手=同

選手宣誓する高橋選手=同始球式をする三澤県議=同先頭打者本塁打を放ち、本塁を踏む安部選手=同
15年8月3日 33,465
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