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タイトル:-最終日- 結成9年目で初の栄冠
掲載日時:2013年10月07日(月曜日) 20時00分
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「へび年に優勝」の悲願達成 特別編成のスネークス

優勝したスネークス

4強が激突した大会最終日を制したのは、スネークスだった。郡市大会時のみに結成される鴨川の特別編成チーム。「(チーム名の)へび年に優勝を」と、チーム一丸となり、結成9年目で初の栄冠を手にした。

【館山運動公園】

スネークス

2000001 3

0000001 1

那古ファイヤーズ

(ス)佐藤―加藤

(那)小柴―鈴木

▽三塁打=上之園(那)

【審】井月、神作、渡辺、久保

【戦評】

スネークスが、佐藤投手の好投と堅い守りで、那古ファイヤーズに快勝した。

スネークスは初回、相手投手の立ち上がりを攻め、四死球で1死満塁から高松選手の適時打で先制。佐藤選手の犠飛で計2点を挙げる。

準優勝の那古ファイヤーズ

最終七回にも、植松選手の安打などで1死一、二塁から敵失で1点を追加する。

佐藤投手は、打たせてとるピッチングで、六回まで三塁を踏ませぬ好投。守備陣も、四回の二遊間のダブルプレーや五回の中堅手・関の一塁に戻る選手を仕留める好送球など好プレーを連発し、那古打線を沈黙させた。

那古は、二回以降小柴投手が好投するが、スネークスの好守で打線がつながらなかった。

最終七回に上之園選手が、中越えの三塁打を放ち1点を返すが、追い上げきれず、涙を飲んだ。

【写真説明】優勝したスネークス

【写真説明】準優勝の那古ファイヤーズ

【写真説明】3位のコスモス

【写真説明】3位のルーキーズ

3位のルーキーズ3位のコスモス

◇初優勝引き寄せる好投 佐藤投手 連投も精神力でカバー スネークス

好投する佐藤投手=館山運動公園

「きょうは絶好調だった。テンポもよく、思い通りのピッチングができた。打たれてもチームメイトがすごい守りで支えてくれて、リズムにのれた」。

準決勝を5回無失点、決勝戦は7回1失点の好投で、チームの初優勝を引き寄せた。

ていねいに低めをつき、打たせて取るピッチング。決勝では強打の那古打線にゴロの山を築いた。

とはいえ準決勝からの連投。実は五回以降は、疲労で足がつりそうな状態だった。

「足がつったていい。優勝したかった。全力で投げられるとこまで投げるつもりだった」。

身体の限界を強い精神力で乗り越えた。最後の打者も内野ゴロに仕留めると、両手を挙げてチームメイトと喜びを分かち合った。

「へび年に優勝しようとチーム一丸となっていた。チームの優勝に貢献できてうれしい」と笑顔で語っていた。

【写真説明】好投する佐藤投手=館山運動公園

◇個人賞のコメント 優勝監督 石渡敏夫監督 (スネークス)

「きょうは佐藤投手が良く投げてくれた。声を出し、元気よくプレーしてチームの雰囲気も良かった。優勝を目標にこの大会だけに結成されるチームなので、目標が達成できてうれしい。今年はスネークスの蛇年なので、優勝しようとチームみんなで頑張ってきた。過去に準優勝はしているが、やはり優勝は格別ですね。来年も連覇は意識せず、トーナメントを1戦1戦勝利積み重ね、勝ち上がりたい」

◇最優秀選手賞・最優秀投手賞 佐藤広和選手 (スネークス)

▽受賞理由=準決勝、決勝で好投。チームを優勝に導く

「チームメイトに支えられての受賞だと思う。会場も遠く、試合当日の人集めも大変で、鴨川のチームは優勝するのは難しいと思われていたが、『優勝しよう』とチームの気持ちがひとつになって実現できた。『やればできる』と強く感じた。来年も最終日に残れるようがんばりたい」

◇優秀選手賞 小柴大作選手 (那古ファイヤーズ)

▽受賞理由=初戦から全試合登板。準決勝、決勝でも連投で準優勝に貢献

「自分がもらえるとは思っていなかったのでうれしいが、自分的には納得できる投球ができず、勝てなくて悔しい思いが強い。来年優勝できるようがんばりたい」

◇打撃賞 関俊輔選手 (スネークス)

▽受賞理由=準々決勝以上のリーディングヒッター

「今大会は思うようなバッティングができず苦しい思いをしたが、最終日は気持ちを切り替え、思いっきりプレーした。後ろにつなげようという気持ちで打席に入り、結果的にチームの優勝に貢献できてうれしい」

〈準決勝の結果〉

【館山運動公園】

スネークス

141003 9

000001 1

コスモス

(六回コールド)

(ス)佐藤、池田―加藤

(コ)吉田、山田―斉藤

▽二塁打=佐藤(ス)

【審】渡辺勝、磯部、井月、久保

【戦評】スネークスは初回、内野エラーで先制。二回には1死満塁に2点タイムリー、さらに2死満塁にも2点タイムリー、この回打者一巡で4点をあげ試合の主導権を握る。三回にも1点、六回関の2点タイムリーなどで3点で、六回コールド勝ち。一方、コスモスは四回、無死一、三塁のチャンスに後続をたたれ0点、六回茂木のタイムリーで1点をかえすが反撃もこれまでで、無念敗退。


那古ファイヤーズ

100044 9

100100 2

ルーキーズ

(六回コールド)

(那)小柴大―鈴木美

(ル)鈴木―山根

▽本塁打=坂本(ル)

【審】植松、磯部、永野、吉田茂

【戦評】那古ファイヤーズは初回、高梨の安打と上之園の犠飛で先行。五回1死後、高梨、上之園、山口、鈴木美、安西の5本の安打で再逆転、さらに六回、小柴、大道、山口の安打とエラーなどで4点を追加、コールドで決勝戦へ。一方、ルーキーズは1回の裏、3個の四死球と犠飛で同点とし、四回坂本の本塁打で逆転するも、その後得点できず敗退残念であった。

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